アダム・ドライバー、愛と憎しみの連続ビンタくらう!?『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』
構想30年を掛け、9回も企画が頓挫した『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』。この度、アダム・ドライバーがポルトガルのゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど活躍が期待される新進女優ジョアナ・リベイロから連続ビンタをお見舞いされる、情熱的かつ衝撃的な本編映像が解禁となった。
自身をドン・キホーテだと信じる老人ハビエルを、『2人のローマ教皇』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジョナサン・プライス、そしてスランプに陥ったCM監督トビーを、『マリッジ・ストーリー』で同賞にノミネートされたアダムが演じる本作。
解禁となった本編映像では、ドン・キホーテとの旅路の最中、学生時代に監督した映画『ドン・キホーテを殺した男』に出演したアンジェリカ(ジョアナ・リベイロ)と奇跡的な再会を果たすトビー(アダム・ドライバー)。しかし、いまではロシアの富豪の娼婦となってしまったアンジェリカ。彼女と話をするために、トビーが追いかけた先には、空高く積み上げられた廃棄物の山が…。「前の年を生贄に捧げ、すべてを炎で燃やし清めるの」と、その山を見つめてアンジェリカは呟く。
その直後、大きく燃え盛った炎が合図となるかのように、突然フラメンコを踊りだすアンジェリカ。