注目英国俳優アレックス・ロウザー、天才肌の翻訳者に『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの出版秘話を、『タイピスト!』レジス・ロワンサル監督が映画化した本格ミステリー『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』。本作から、Netflixオリジナルシリーズ「このサイテーな世界の終わり」で注目を集める若手英国俳優アレックス・ロウザーの新たな一面を捉えた場面写真を入手した。
ロウザーが演じているのは、囚われた9人の翻訳家の一人であるアレックス・グッドマン。永遠の子どものような雰囲気を持ち、ずば抜けて聡明。「デダリュス」海賊版の翻訳がファンの間で注目され、25才という若さで英語の公式翻訳者に抜擢されるという天才肌の役どころ。自由奔放で憎めないキャラクターとなっていて、地下室での翻訳作業初日に居眠りを決め込んだかと思ったら、「後半に追い上げるタイプだから」と言い訳をしてみたり、室内をスケボーで移動しながら参考図書を探したりと、9人の中でもムードメーカー的な登場人物として存在感を放っている。
本作の出演にあたり、ロウザーは「ストーリー全体を頭に入れて意識しながら演じなくてはならなくて、大変だったけどやりがいもあった。ぼくにとって読書や文学は人生の大切な一部だ」