『ミッドサマー』イライジャ・ウッドも欲しがった!? 日本限定ポスターが好評

デザイナー・大島依提亜と画家・ヒグチユウコが手掛けたアリ・アスター監督『ミッドサマー』の日本版アートポスター2種類が、本作の製作スタジオ「A24」のオフィシャルショップで数量限定で発売され、好評を博している。

2月21日（金）の公開以来、大ヒットを記録し、レギュラー版ではカットされた追加シーンを含むディレクターズカット版とともにロングラン上映を記録している本作。

日本時間5月28日（木）より、本作の製作をつとめた気鋭の映画スタジオ「A24」のオフィシャルショップで日本版アートポスター2種類が数量限定で発売開始となった。

1点は、画家のヒグチユウコが描き下ろした絵画のポスター。カラフルな花に囲まれたヒロインのダニ―が逆さまに配置されたもの。

もう1点は、本作をはじめ、数々の映画のアートワークを手掛けているデザイナー・大島依提亜によるポスター。メイポールの周りで踊る女性たちと、視線を向ける村人たちを墨とゴールドで表現している。

このアートポスター2種類は、発表時に日本だけではなく他国のTwitterトレンドにも上がるなど大反響を獲得、世界中から手に入れたいという声が届いていた。本作のアリ・アスター監督や「A24」のスタッフたちも日本版アートポスターを絶賛したことがきっかけで、今回、本国で発売されるという異例の事態となった。

日本でも即完売となったこのポスターは、「A24」での発売では、英語タイトルの脇にカタカナのタイトルも小さく追加されたデザインで、スクリーンプリントで制作された特別仕様。

「A24」のオフィシャルショップで発売開始されるや、絵画版は即完売となり、ゴールド版もすでに品薄の状況（※5月28日現在）。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の主人公フロド役などで知られる俳優・プロデューサーのイライジャ・ウッドも、自身のTwitterで「もう売り切れていた！」と悔しがるなど、大きな話題となっている。

『ミッドサマー』はレギュラー版、ディレクターズカット版ともに全国にて公開中。

（text：cinemacafe.net）

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ミッドサマー 2020年2月21日よりＴＯＨＯシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
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