有村架純が大女優役、岩田剛典&泉澤祐希らも出演「コールドケース3」ゲスト第2弾
脚本をいただいた時も、フランスドラマのような雰囲気のあるストーリーだと感じました。普段は刑事役が多かったりするので、今までやったことのないような地味な役ではありましたが、美沙との2人の間にも甘酸っぱさがあって、いままで2人でいろいろなことを乗り越えてきた、そんな雰囲気が出ていればと思います。松原さんとはもう何度も共演させていただいたことがあるので、今回もこの役でまたご一緒させていただけたのが嬉しかったですね。物語のとっかかりや入りはとても渋くて、途中からがっつりと物語が大きく動いていく、そんなうねりのあるストーリーなので、きっと皆さんにも楽しんでいただけるのではないかなと思います。
仲村トオル
今回は、仕事も家族も失うことになった、本当にかわいそうな人を演じましたが、現場の充実感はとてもありました。シリーズ作品の中で、ある回のある役、を演じる場合、レギュラーの方々が作ってきた現場の空気というものがあるので、転校生のような心持ちになります。その空気の中に入るのは難しい、と感じるんです。でも、今まで多くの現場を共有してきた内片監督の作品だったので、そういうことも全くと言っていいほど気にならなかったですし、むしろ居心地の良い現場でした。