くらし情報『『孤狼の血』続編がクランクアップ、完全オリジナルで誕生』

2020年11月19日 07:00

『孤狼の血』続編がクランクアップ、完全オリジナルで誕生

Photo by cinemacafe.net

警察と暴力組織に関わる様々な人間模様を巧みに描きだし、第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした『孤狼の血』。この度、公開直後に製作決定が発表された本作の続編が、11月8日に無事クランクアップを迎えたことが分かった。

続編の舞台は、前作から3年後。広島の架空都市・呉原市の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡のその後を描いていく。原作シリーズでは描かれていない、完全オリジナルストーリーだ。

本作では、自らの信念と覚悟をぶつけ合う強烈なキャラクター21人がドラマを紡ぐ。また今回、それぞれ身体の一部でキャラクターが表現されたビジュアルも到着した。

前作同様、オール広島ロケを敢行した本作。
1人の感染者を出すことなく、また前作以上のものを作るために、手間と時間を惜しまずにこだわり抜いたキャスト・スタッフ一同の情熱によって、呉市と広島市を中心に9月29日から35日間にわたって行われた撮影は無事終了。撮影を終え、白石和彌監督は「無事クランクアップを迎えられて安心しました。今回は原作シリーズに描かれていない日岡の物語となりますが、エンターテインメントとしてどこかぶっ飛んでいて、なおかつめちゃくちゃ面白いものというのを目指しました。

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