くらし情報『ジョン・キューザック『2012』インタビュー 地球滅亡の前に何をする?』

2009年11月20日 15:16

ジョン・キューザック『2012』インタビュー 地球滅亡の前に何をする?

真剣に見るとあまりにも悲しい光景だけど、そこには彼独特の感性が反映されている。『破壊によって新しいものが創造される』という逆説的なことがあるように、恐怖の中から不思議なユーモアが出てくることがある。そういう反対要素のミクスチャーが興味深いと思うよ。物語が進むにつれて、どんどんシリアスになるけど、説教じみたトーンにはならない。とても感動できる作品なんだ」。

作中に描かれる大惨事の映像はあまりにもリアル。さらに、環境破壊の進む現代に暮らしていると、3年後に世界が終わると言われたら、「そうかもしれない」と、つい考えてしまうほどだ。では、もし本当に2012年に世界が滅亡するとしたら?
「わからないなあ」と言って、笑うばかりだったキューザック。
少し考えてから、「バーに行って飲むかな?いいワインでも」とつぶやいた。

(text:Yuki Tominaga)

ローランド・エメリッヒ インタビュー
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2009/08/6491/

キウェテル・イジョフォー インタビュー
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2009/11/7051/

■関連作品:
2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開

■関連記事:
パニック大作『2012』プレミアで子役女優のご愛嬌&欽ちゃんのギャグ爆発!?
“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!
【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…
『2012』インタビューエメリッヒが「この映画の良心」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.