恋に気づき始めた人魚と男…心ときめくデュエットシーン『マーメイド・イン・パリ』
と語る。
またガスパールを演じたニコラ・デュヴォシェルは「自分とは全然違う声の他人の曲を歌うのは必ずしも単純なことではない。でも素晴らしかったよ。マチアスも僕も音楽の愛好家だからね!」と語り、歌うことを満喫したようだ。
監督は「2人の俳優には、まるで協定を結ぶかのように歌を歌ってもらいました。彼ららしさが出て今の人物が出来上がりました。今思うとニコラとマリリンにしか演じられなかった役だと思います」と2人が挑戦した歌唱について賛辞を送る。
また、レトロな録音ブース“ヴォイス・オ・グラフ”にもアーティストである監督のこだわりを感じることができる。
主題歌でもあるこの楽曲をはじめ、劇中の音楽はマチアス・マルジウ監督が率いるバンド「ディオニソス」が手掛けており、監督の才能が遺憾なく発揮されている。『マーメイド・イン・パリ』は2月11日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
マーメイド・イン・パリ 2021年2月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
©2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp - Proximus
映画『ザ・アマチュア(原題)』ラミ・マレック主演、“知識”で犯人を追い詰めるスパイ・スリラー