『アンダードッグ』『クリード』『百円の恋』…心にグッとくるボクシング映画5選
また、テレビ番組の企画でボクシングの試合に挑む、二世タレントの芸人ボクサーの宮木瞬(勝地涼)は自分の存在を証明するかのようにボクシングに挑む。この3人の男たちは、「もうやめてしまえ」と言われても“諦められない”のが共通点。人生から見放され、それぞれに闘う理由を持つ3人が、リングの上で交錯する――。
とがある本作は、ロングラン中の【前編】【後編】では3人のドラマが中心となり、【全8話】からなるは3人と彼らをとりまく登場人物の群像劇となっている。
ここに注目!
ダンサーとしても国内外で活躍する森山さんは、持ち前の身体能力に加え、クランクインの1年以上前からトレーニングを開始。プロが行う食事療法も行い、受験資格ぎりぎりの34歳(申込時)でプロテストを受け、見事合格。そのストイックな準備と、惨敗のタイトルマッチ戦から宮木戦、大村戦と順撮りを行ったこともあり、“ボクサー・末永”としてさらに進化した肉体を目の当たりにできる。試合のシーンでは、相手のパンチが実際にボディやガードに直撃しているという。
北村さんや勝地さんは体重を10kg減量し、本格トレーニングに挑んだ。劇場版公開初日の舞台挨拶で北村さんは、食事制限のほか「ボクシングで落とそうと思ってシャドーボクシングに励んでました。