百田夏菜子、尾上松也と切ない恋心をデュエット!ピアノ演奏初披露も『すくってごらん』
一方、現実では「好きになってくれはったんですね?」という吉乃の言葉に動揺する香芝。彼女のピアノを弾く姿や、出会ったときからの表情のひとつひとつに反応し想いが募っていくが、その想いは届くのか。吉乃の想いは一体、どこにあるのだろうか?
吉乃がピアノで弾いている曲は「小赤」。百田さん自身が実際に演奏した音が使われており、今回が初披露となる。香芝が吉乃の演奏に見惚れてしまう、という説得力があるアレンジが重要だったため、ほぼピアノを触ったことのなかった百田さんにとっては難しい曲となったが、真壁幸紀監督は「そこに妥協しなくて、心から良かったな、と思います」と見事な演奏をみせた百田さんに称賛の言葉を贈っている。その後に続く「この世界をうまく泳ぐなら」は2曲目の「小赤」とメロディーは同じ。この曲は本編では香芝と吉乃、王寺昇の3人が歌うが、今回の映像では香芝と吉乃の歌唱部分が使用されている。「この世界を~」の香芝のソロ部分の「語れ そっと 恋を」という歌詞部分もポイント。
「小赤」とのアレンジの違いと詞が楽しめる。
最初は敬遠していたはずの金魚すくいを楽しむ香芝と、それを見つめる吉乃。“Be my valentine(私の特別な人になって)