古川琴音&渋川清彦ら出演、濱口竜介監督『偶然と想像』ベルリン国際映画祭で銀熊賞受賞
その俳優としての喜びがスクリーンを通して今回ベルリン映画祭の審査員の方々に伝わったんだなと思うと感無量です。自分の信じる力をもう一度信じてみたくなりました。濱口監督、そしてスタッフキャストの皆様、おめでとうございます。
第2話 『扉は開けたままで』
大学教授・瀬川(渋川清彦)は50代にして芥川賞を受賞した。彼に落第させられた男子学生・佐々木(甲斐翔真)は逆恨みから彼を陥れようと、同級の女子学生・奈緒(森郁月)に瀬川の研究室を訪ねさせる。
渋川清彦
やったぜ! 濱ちゃん、おめでとう! 常に進歩しながらも変わらない濱口節というか濱口竜介が好きです。ベルリンの地で祝杯をあげたかったが仕方がないので、PCR 検査を受けて東京で祝杯をあげたいところですね。これからも希望をみせてください。
この作品に限らず声をかけてくれてありがとう! またよろしく!
森郁月
銀熊賞受賞と聞き、感激しそして大変嬉しく思います。強い意志を持って完成まで導いてくださった濱口監督、そしてスタッフ、キャストの皆様に感謝します。この作品を撮影した頃から完成までの間に、世の中の状況は大きく変化しましたが、この受賞を機に、世界中の皆様の元へこの作品が届くことを願っております。