『TENET』越え、デ・ニーロ主演の『グランパ・ウォーズ』製作総指揮は11歳の少年
しかも、トレはアイディアを出しただけで名前がクレジットされているわけではなかった。父マーヴィンは、本作の製作過程全てにトレを関わらせようと早くから決めていたという。
「息子に希望や人生の教訓を与えたかった。まだ子供だから貢献度が低いとは思ってほしくなかったのです」と言い、「ロバート・デ・ニーロをキャスティングしようと提案したのはトレです。(アーサー役のコメディ俳優)ロブ・リグルもそうです。息子はイタズラや脚本に対して意見を出し、草稿もすべて読んでいます。製作チームの立派な一員なのです」。
その後のトレの献身的な仕事を見て、ローザも「トレは製作総指揮のクレジットを勝ち取りました。
あの子は本物です」と太鼓判を押す。トレはおそらく世界で最も若いプロデューサーだろう。現在は15歳。これから彼の作る映画を期待して待ちたい。
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』は4月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
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グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告 2021年4月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
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