くらし情報『新宿武蔵野館&シネマカリテで「新宿東口映画祭」貴重な無声映画や無声アニメなど上映』

2021年3月30日 11:00

新宿武蔵野館&シネマカリテで「新宿東口映画祭」貴重な無声映画や無声アニメなど上映

Photo by cinemacafe.net

昨年100周年を迎えた新宿の武蔵野館と姉妹館シネマカリテでは、これまでの100年への感謝とこれからの100年への礎を築くことを願って「新宿東口映画祭」を5月より実施することになった。

「新宿東口映画祭」は、新宿の歴史・文化をふり返りながら、「映画の街・新宿」として新しい映画文化を発信していくことを目指す。また、武蔵野館・シネマカリテで完結するのではなく、地域のイベントの1つとして新宿東口地区のさらなる活性化、さらに来年以降も継続して開催することにより、新宿からの映画文化を発信していく。

映画祭では活動弁士による無声映画や、懐かしのTVアニメ、新宿に所縁のある作品など、様々な視点から映画を楽しめる多彩な作品を用意。映画がまだ「活動写真」と呼ばれ、音がつかなかった時代は活動弁士たちによる上映が行われてきたが、無声映画や活動弁士の魅力を改めて感じられる作品をラインアップ。

ドイツ表現主義の映画で最も古く、また最も影響力が高いと評され、今日でも世界的に高く評価されている『カリガリ博士』を、かつて武蔵野館で弁士を務めていた徳川夢声と福地悟朗の当時の貴重な音声素材を復元した特別版にて上映。

また、1886年に原作が出版されて以来、数多く映画化されている「ジキルとハイド」

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