松本まりか主演「向こうの果て」予告編公開、印象異なる8種のビジュアルも
ドラマ・舞台・小説という3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト「向こうの果て」。この度、松本まりか主演のドラマより、主人公・池松律子の8種類のキャラクタービジュアルと予告編が公開された。
昭和60年の東京。痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生し、池松律子(松本さん)は逮捕され、幼なじみの小説家・君塚公平(松下洸平)は死亡した。事件の担当検事・津田口(柿澤勇人)の取り調べには、どこか浮遊しているような態度でするりとかわしていく律子。津田口は、事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物達と接触し始め、次第に律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿が明らかになっていく――。
そんな彼女に関わってきた男たちが証言する律子の印象は、夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女…と、全てバラバラ。公開された8種類のキャラクタービジュアルもそれぞれ異なった印象の律子が写し出されており、彼女の持つ複雑な魅力が垣間見える。
さらに、「被疑者・池松律子の口から出てくる言葉はどこか人とは違っていた」――検事・津田口の独白からスタートし、公平に狂気的な暴力を振るったかと思えば、男を誑かしたり、健気に寄り添ったり、優しい微笑みを見せたりと、律子の様々な印象が顕になっていく予告編も公開された。