初恋の衝動が押し寄せる…フランソワ・オゾン最新作『Summer of 85』第1弾予告
いずれもオゾン監督がオーディションで見出した新鋭フェリックス・ルフェーヴル(アレックス役)とバンジャマン・ヴォワザン(ダヴィド役)のフレッシュな才能も眩しい。
第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、第15回ローマ国際映画祭で観客賞を受賞する等多くの映画人を魅了してきた本作。「オゾンの独創性を改めて教えてくれる」(Variety)、「病的なまでにロマンチック」(The Guardian)、「スタイリッシュ且つ繊細」(Times)、「若さのスリルと初恋の駆け引きを見事に捉えた」(EMPIRE)、「激しくも感動的な物語」(Screen International)など、海外誌からも絶賛が相次いでいる。原作は、英作家エイダン・チェンバーズが1982年に発表した青春小説の金字塔「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)。17歳で原作と出会い感銘を受けたオゾンが、約35年の時を経て「世界共通のラブストーリー」として映像化。当時の感情を投影しながら、初恋の衝動を圧巻の映像美と巧みな演出で表現し、“愛の原点”に辿り着いた。
『Summer of 85』は8月20日(金)