“ハマり役”と話題の柴咲コウ&塩田朋子、『クルエラ』舞台挨拶で対面
俳優として身体を使った演技と声での演技には大きな違いがあるのだと話す彼女だが、本作では「声でとにかく全てを表現しなければいけないし、既に演じられている役者さんに全てにあわせなければいけない。声に違和感があったら台無しになってしまうので、そこはかなり注意して取り組みました」と、実写版の吹き替えならではの難しさを乗り越え、丁寧に演じ上げたことを明かした。
一方、クルエラの人生に大きな影響を与えていくバロネスを演じた塩田さんは、『101』でグレン・クローズ演じるクルエラを担当。そのほかにも、実写映画、アニメ、ドラマまで幅広く活躍してきた実力派だ。
バロネス役決定時の気持ちについて「『101』ではグレン・クローズがクルエラ役をやったのは20年以上前のこと。彼女は叫んでばっかりいるという印象があって、この映画が制作されることをニュースで最初に知ったときは、あのクルエラの前日譚が映画になったんだ。絶対見に行こう!と思っていたので、そのきっかけとなった役が私の元に来るなんて、夢のようなご縁だと思いました」と喜びを力説。
そんな彼女だが、自身が日本版声優を務めた吹替版の魅力について、「画面をずっと見ていられることが魅力。