“ハマり役”と話題の柴咲コウ&塩田朋子、『クルエラ』舞台挨拶で対面
そんな主人公のように「自分の地位を脅かす才能あふれる後輩がいたら?」と問われた塩田さんは、「そもそもおびやかされるような地位にはおりませんので(笑)」と謙遜しながらも、「才能がある若い人をみると、嫉妬というよりは本当に頼もしくて。新しい世代に向かってこの子たちはどうやってくれるんだろう? とワクワクの方が強いです。ちなみに私は、若手に厳しいつもりはないけど、ものすごく怖いと言われる。バロネスみたいに」とユーモアたっぷりに回答した。
最後に、「どのように感じるかは皆さんそれぞれなんですけれども、絶対面白い作品です。是非本作を観た後に『101』を観てみてください。伏線がたくさんあって本当に面白いし、それを観たらまた劇場に来たくなる作品です」と塩田さん。
そして、柴咲さんは「心の声に従うというのがキーワード。
エステラは、悪名高いヴィランだって言われる人物になっていくんですけど、それは『自分が何をしたいかが明確にある』ということ。そんな彼女の強さをくみ取っていただけたら嬉しい」と語り、それぞれ熱のこもったメッセージをおくった2人に、観客たちからは拍手喝采が贈られていた。
『クルエラ』は映画館 & ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中。