くらし情報『『アバター』ヒロインが明かす“開放感” 「5歳の子供のように心を開いて演じたわ」』

『アバター』ヒロインが明かす“開放感” 「5歳の子供のように心を開いて演じたわ」

撮影の前に“歴史”を学ぶということをリサーチとしてやったわ。これまで、私たちが生きてきた地球、人類の歴史――環境を大切にしてこなかったこと、先住民の人々を尊重してこなかったこと、そういったことをふり返ることでこの物語に対して感情移入することができたの。ただ、映画で描かれるのはキャメロン監督が全て作り上げた全く新しい世界だったので、その独特の世界観というのも念頭に置いて撮影に臨んだわ」。

インタビューと同日に行われた会見でも、インタビューの最中も、ゾーイはたびたび、本作の撮影の中で味わった感覚を「開放感」と表現している。最新のCG技術、モーションキャプチャー技術を駆使して、スタジオのブルースクリーンをバックに演じる中で味わう“開放感”。逆説的にも聞こえるが、どういう意味だろうか?
「5歳か6歳の子供の頃を思い出してもらえば一番分かりやすいと思うわ。その頃の子供のイマジネーションは無限で、すごく自由にいろんなことを空想してるわよね?でも、大人になるにつれて、そういった想像力が制限されて保守的になってしまうもの。役者というものは、トレーニングで常に自分をオープンにすることを心がけていくものだけど、今回は特に最新のキャプチャー技術を使っているからこそ、演じるときにあるのは純粋に俳優と監督と物語だけだった。

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