2021年6月20日 13:00
『クルエラ』“ゴミ収集車のドレス”秘話が明らかに「クルエラにぴったりの挑戦」
彼女はバロネスの衣装に対して「バロネスは、彼女がどういう人で、影響はどういうところから来ていて、今の状況がどうかということを考えたら、ものすごく明確なのです」と製作前から、イメージはしっかりつかめていたという。
「それは、明らかに『ディオール(Dior)』や『バレンシアガ(BALENCIAGA)』とか。そういう素晴らしい50年代、60年代のファッション・デザイナーです。彼女はとても良いデザイナーです。私たちは、彼女のためのスタイルを見つけました。シンメトリックで、とても体にピッタリしていて、とてもお高くとまっているのです」と、デザインへのこだわりをコメント。
「ディオール(Dior)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など、現代に至るまで愛されたブランドが生まれた時代にデザイナーとして活躍したバロネスならではのデザインが施されているのだ。
一方でクルエラに対しては、クレイグ・ギレスピー監督が「すべてのレッドカーペット・イベントを、キャラクターから来たものにしようとしました。
とてもダイナミックなものにね。そういうふうにして、世界がクルエラを見ることになるんです」と、バロネスのショーを遮るかのように、ド派手に登場するクルエラのファッションショーについて明かす。