くらし情報『『わたしはダフネ』主演俳優がティーチイン、「社会がそのまま受け入れること」の大切さ語る』

2021年6月30日 16:00

『わたしはダフネ』主演俳優がティーチイン、「社会がそのまま受け入れること」の大切さ語る

そもそも私は脚本を渡されておらず、なにも読んでいない状態でした」と驚きの事実を披露。「毎日撮影現場に行ってから、今日はどんなシーンを撮影するのか説明を受けて、その後、なるべく自然なリアクションを引き出してもらいながら撮影が進みました。とても楽しく、いい経験になりました」と撮影時の思い出を明かした。

インクルーシブ教育のイタリアで「楽しい学校生活を送ってきたと自負」

本作『わたしはダフネ』が製作されたイタリアは、1970年代から障がいの有無にかかわらず全ての児童生徒が普通学級で共に学ぶことを保障する「インクルーシブ教育」を推進してきた国。本作でも、主人公ダフネの職場仲間や旅の途中で出会う人々の描き方からその影響が垣間見える。

インクルーシブ教育についてカロリーナは、「楽しい学校生活を送ってきたと自負しています。先生たちもとても協力的でしたし、何よりも同級生たちがすごく力になってくれて、自分に何ができるのか探ることができました」と発言。続けて、ダウン症や障がいのある人が、その人らしさを失わずに社会で活躍するためには何が必要か問われると、「社会が彼らをそのまま受け入れることが、まず一番大事なことだと思います。


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