2021年7月5日 16:30
松たか子が小説家、神木隆之介が担当編集者演じる大人計画舞台「パ・ラパパンパン」
松尾スズキが新たに演出を手掛ける、現実と物語が交錯するゴージャスでファンタジックなミステリーコメディ舞台、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」が11月より上演。松たか子、神木隆之介、小日向文世ら豪華キャストが参加する。
これまで次々とオリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾さんが、今回初めてシアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦。
脚本は、時代劇「ちかえもん」、放送を控える「カムカムエヴリバディ」も手掛ける藤本有紀。当代随一のコメディセンスと心に染み入る印象的なセリフを書かせたらピカイチの藤本さんが、松尾さんのラブコールを受けて、本舞台で“演出家と作家”として初タッグを組む。
松尾さんは「僕がこれまで作ってきたものとは趣を変えた、一大エンターテインメント作品が立ち上がる予感、それしかしていません。コロナの時代だからこそ、困難に明るく立ち向かいたいものです」と語っている。
本作は、松たか子演じる鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい「次は本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったことから展開される、現実と物語が交錯しながら、ふたつの世界の事件の真相を突き止めるさまをファンタジックに描くミステリーコメディ。