くらし情報『『ラストナイト・イン・ソーホー』ベネチア映画祭で初お披露目、アニャ・テイラー=ジョイら参加』

2021年9月6日 21:00

『ラストナイト・イン・ソーホー』ベネチア映画祭で初お披露目、アニャ・テイラー=ジョイら参加

Photo by cinemacafe.net


第78回ベネチア国際映画祭<アウト・オブ・コンペティション>部門に出品されているエドガー・ライト監督4年ぶりの最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』のワールドプレミアが行われ、ライト監督、アニャ・テイラー=ジョイ、マット・スミス、マイケル・アジャオ、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ(脚本)が登場。初お披露目された本作は、上映後5分間のスタンディングオベーションが沸き起こった。

9月4日の公式上映にあわせて行われた記者会見では、ライト監督が本作のテーマは「過去を理想化するのは危険」だと明かす。「時が経つに連れ、その時代を知らない人々が当時の良い面ばかりに目を向けるような傾向があると思います。例えば、60年代はファッションやカーナビー・ストリートの時代と言われるようになり、それがオースティン・パワーズの華美な衣装のようなものへと落ちていくわけです。でもよく考えてみると、今現在に起きている悪いことというのは、すべて当時にも起きていたことなのです」とコメント。

また、ワールドプレミア世界で最も早く本作をみた海外メディアからは、「今年最高の音楽映画」(DEADLINE)と絶賛のレビューが寄せられているが、 音楽へのこだわりについて「私が子どもの頃に聴いていた音楽といえば、両親が持っていたレコードでした。

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