ドキュメンタリー作品を通して考える気候危機…今からできる“エコ”なこと
1軒1軒、ドアをノックして回って、本当に草の根。実際に大きな変化をもたらしたので、本当に1人1人の努力がすごい力になるんだということを再確認した映画でした。
『レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち』『すべてをかけて:民主主義を守る戦い』
奥浜:グレタ・トゥーンベリのドキュメンタリー『グレタ ひとりぼっちの挑戦』の10月22日(金)に公開されますね。小野:グレタ・トゥーンベリは、“国連でピンクの服を着て叫んで怒っている女の子”と一時期メディアに取り上げられましたが、気候変動のために立ち上がって、世界中の若者たちが「自分の未来を奪わないで」と声を上げるきっかけになったムーブメントを起こした方です。彼女って本当に素晴らしいスピーチをあちこちでしてきています。彼女が立ち上がって今現在に至るまでを追ったドキュメンタリーになります。
奥浜:学校に行かずに、選挙で気候変動についてもっと取り上げてほしい、それを争点にしてほしいとストライキをしていたところから追ってるじゃないですか。彼女が世界に名前を知られる前ですよね。
小野:彼女のより人間らしさというか、彼女自身アスペルガー症候群を持っているから、その困難がどうあったかとか、どう闘ってきたかが表れていますね。