2021年9月15日 18:30
ドキュメンタリー作品を通して考える気候危機…今からできる“エコ”なこと
『レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち』(Netflix配信中)は2018年の選挙の際に、今まで白人のお金持ちの年を取った男性たちがアメリカの政治をリードしてきた中で、若くて有色人種で、しかも貧しさを経験している女性たちが各州で立候補して、その地で市民たちがどういうふうに応援して選挙に向かったのかを追っているドキュメンタリーです。その中で特にフォーカスが当たっているのが、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス。今日も「TAX THE RICH(お金持ちに増税を)」と書いたドレスを着てInstagramをアップしていましたね。
奥浜:それをメットガラという、基本的にリッチな方が集まる場所に着ていくという。
小野:もう最高です。
『すべてをかけて:民主主義を守る戦い』はAmazonPrimeで見ることができます。トランプ政権からバイデン政権になったアメリカ。その大統領選のキーパーソンになったステイシー・エイブラムスという方がいるのですが、彼女がどうやって国民のために闘ってきたのかを知るドキュメンタリーです。
本当に地道なんです。日本では誰でも投票に行けますが、ジョージア州では黒人層や低所得者層が選挙に行きづらい制度を作っていて、選挙権を手にすることも大変な状況になっているのをどう変えていったのかが描かれています。