2021年9月15日 18:30
ドキュメンタリー作品を通して考える気候危機…今からできる“エコ”なこと
特に農業にフォーカスしています。こういうふうに作っていければ土地も再生するし、私たちも豊かになるよという。
気候変動って環境の話だと思われがちだけれど、人間の話だし、私たちの話なんですよね。地球は別に私たちがいなくても全然問題がないけれど、私たち自身が生きていけなくなってしまう。自分たちの首を絞めていることになっちゃうんだよね。
奥浜:『キス・ザ・グラウンド:大地が救う地球の未来』は見やすかったですし、ナレーションのウディ・ハレルソンがいい声です(笑)。
『キス・ザ・グラウンド:大地が救う地球の未来』&『地球の限界“私たちの地球”の科学』より意識が変わる、深まるドキュメンタリーも
小野:あとは政治に関わる作品ですね。今コロナの問題もありますし、いろいろな危機がある中で、危機に対応できる政府、政策という、免疫力のある政治を作らないと私たちの生活を守れないですよね。
私はなるべく政治に関わらないで自分にできることをやっていこうと、長くやってきましたが、その意識を変えてくれたのがアメリカの議員たちなんですよ。そういうことをドキュメンタリーでもよく知れるというのが、この2本『レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち』『すべてをかけて:民主主義を守る戦い』です。