2021年9月22日 19:00
事件に立ち向かう保健省大臣にも密着『コレクティブ 国家の嘘』スリリングな日本版予告
異なる立場から事件に関わる者たちの戦いの姿をつぶさに捉え、ドキュメンタリー映画としての想像をはるかに超える“深度”で事件に迫っていく本作の魅力が伝わる映像となっている。
本作で撮影も担当したアレクサンダー・ナナウ監督は、本作におけるほぼ全てのシーンの撮影を1人で行った。取材活動の妨害とも取れる言葉を投げかけられた記者とは違い、監督自身が身の危険を感じることはなかったものの、撮影中は自身も諜報機関により電話を盗聴されていたことを把握していたという。このため、本作製作中はフッテージ素材を厳重に管理しながらいくつもコピーをしたり、時には素材をルーマニア国外に運び出すなど、素材とプロジェクトを守る態勢で臨んでいたことを明かしている。
『コレクティブ 国家の嘘』は10月2日(土)よりシアター・イメージフォーラム、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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