『ビルド・ア・ガール』原作者が心を砕いた「自分に喜びを与えてくれる」ものの選び方
旅に出るわ』と言うような映画を作ることでした」と明かし、「主人公の女の子に、本当の意味での悪いことが起こらないようにしたかった。彼女には少し傲慢なところがあって、いくつか間違いを犯し、そこから学んでいく」ことを描きたかったと語る。
「女の子が実際に人生の中で抱えている困難について取り上げることが、彼女たちにとって大きな助けになると私は思います。困難を笑い飛ばし、自分を笑い飛ばすことで、自分が抱えている重荷を軽くする方法を教えてあげるのです」と続けつつ、「10代がどれだけ危険で、ダークになることか私は知っています。それをすべて映画にぶち込むから、一緒に見ましょう。最後には何もかも万事解決するからと言ってくれる作品が必要なんですよ」と力を込める。
10代の女性のセクシュアリティを
楽しく、面白く、重荷にならないものに
さらにキャトリンは、「私がこの映画でやりたかったもう一つの重要なことは、10代の女性のセクシュアリティを楽しく、面白く、重荷にならないものとして表現することでした」と続ける。
「繰り返しになるけど、彼女はこの件で魂の旅を経験する必要はないんです。重大な教訓を学ぶ必要もない。