2021年10月25日 05:00
赤楚衛二&坂口健太郎主演、復讐サスペンス「ヒル」2シーズン構成で放送・配信
母親的存在のヒルを、仮面を付けた男に殺害された過去があり、復讐のために生きている人物。
赤楚さんは演じるキャラクターについて「父親が殺人犯で、普通の生活に羨望心を抱きながらも俗世を絶っている人」と説明し、「名前を奪われ、ヒルの世界に巻き込まれていくのですが、撮影中は苦痛と憤怒が心の中に渦巻く日々でした」とふり返っている。
「ユウキを軸にしたシーズン1があり、シーズン2で、まだ朧げな存在のカラという役をどう表現していくかということを一番に考えました」と語る坂口さんは、「カラの過去、生きる意思ではなく、方法だけを教えてしまった後悔。カラの中での正義とはなんなのか。どこか身近に感じるヒルという生き方をするカラを通して、皆さんに何か伝われば嬉しいなと思います」とコメントしている。
▼第1話あらすじ
四宮勇気(赤楚衛二)は友人もおらず、バイト漬けの孤独な日々を過ごしていた。ある日、夜勤バイトから帰ると、ナイフで刺された見知らぬ男が座り込んでいた。男は搬送先で目を覚ますと、刑事に自分は“四宮勇気”だと名乗り、ユウキを指さしながら「この人が自分を刺した」と供述する。
咄嗟にその場を逃げ出したユウキは、一瞬にして逃亡犯に。