くらし情報『『インビクタス』の前に…イーストウッド『グラン・トリノ』で圧巻の日本国内10冠』

『インビクタス』の前に…イーストウッド『グラン・トリノ』で圧巻の日本国内10冠

改めて俳優、そして監督イーストウッドのすごさを見せ付ける結果となった。

さて、前作が偉大な作品となればなるほど次作に期待と注目が集まり、かつ前作を超えるのがより困難になるのは当然のこと。だが、まもなく日本でも公開を迎える先述の最新作『インビクタス/負けざる者たち』への評価もすこぶる高い。白人と黒人の間の差別や経済格差が色濃く残る1995年当時の南アフリカを舞台に、ネルソン・マンデラ大統領と同国のラグビー代表チームのキャプテン、フランソワ・ピエナールの2人の挑戦を描いた本作。映画を観た国内の著名人からも絶賛の声が上がっている。

「社長 島耕作」の著者として知られる漫画家の弘兼憲史氏は「ゴールを指し示すこと。マンデラとピナール、2つのリーダーシップを見事に描いた感動傑作」と称賛。スポーツ・ジャーナリストとして幅広く活躍する二宮清純氏は「人類愛を背負って戦う者は強い。
マンデラにとって、国民にとってこの勝利はギフト」とのコメントを寄せている。

『グラン・トリノ』は当然のように、3月に授賞式が行われる日本アカデミー賞でも優秀外国作品賞の一つに選ばれており、11冠目も射程範囲内。そして、新作『インビクタス/負けざる者たち』は偉大なる前作を超えられるのか?公開は2月5日(金)

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