2021年11月8日 15:30
下北沢の線路跡地にミニシアターが誕生へ!日本初クラウドファンディングで運営
上映される作品は、映画館で実際に上映されている期間に限り有料でオンライン鑑賞可能。その売上の一部は、その作品を上映している各劇場に均等に配分する。オンライン上映で発生する利益を、デジタルが浸透している都市だけでなく地方の劇場にも等しく分配することで、日本全体の映画文化を担保し続けようとするアクションであり、リアルとバーチャルでの映画鑑賞の体験を、相互に補完する狙いもある。
「Reel」第1回作品として迎えるのは、「K2」のこけら落とし上映作品でもある、第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した濱口監督『偶然と想像』。
2.ベーシック・インカムプラットフォーム「BASIC」を使った「K2」のファンコミュニティーの立ち上げ
月額参加型のコミュニティーを通じ、より深い「K2」のファンになっていただき、映画体験をより豊かにしていくためのアクション。前述の「オンラインスクリーンでの特別上映プログラム」も含まれる。「K2」で上映する作品の関連作品や、同時に鑑賞することで新しい意味が生まれるような作品を「K2」でセレクションし、オンライン配信、さらにその作品の世界観や映画体験を拡げていく体験と学びの提供を目指す。