くらし情報『段田安則&鈴木保奈美が舞台「セールスマンの死」で夫婦役共演、福士誠治&林遣都は息子役に』

2021年11月16日 12:20

段田安則&鈴木保奈美が舞台「セールスマンの死」で夫婦役共演、福士誠治&林遣都は息子役に

国内外の名優により演じられてきたウィリー・ローマンを演じるのは、現在放送中のドラマ「和田家の男たち」に出演する段田さん。ウィリーを支える妻リンダを、25年ぶり2回目の本格的舞台となる鈴木さんが演じる。

また、ウィリーの長男ビフを福士誠治、次男ハッピーを林遣都、ウィリーの友人チャーリーを鶴見辰吾、幻想の中に登場するウィリーの兄ベンを高橋克実。ほかにも、前原滉、山岸門人、町田マリー、皆本麻帆、安宅陽子が集結した。

▼ストーリー
舞台は1950年代前後のアメリカ、ニューヨーク。かつて敏腕セールスマンとして鳴らしたウィリー・ローマンも、もう63歳。得意先も次々と引退する中、思うようにセールスの成績も上がらない。かつてのような精彩を欠き、二世の社長からは厄介者として扱われている。
それでも地方へのセールスの旅を終え、いつもの通り帰宅する。

妻のリンダは夫のウィリーを尊敬し献身的に支えているが、30歳を過ぎても自立出来ない2人の息子達とは過去のある事件により微妙な関係だ。息子たちへの不満と不安もウィリーの心をつぶす。セールスマンこそが夢を叶えるにふさわしい仕事だと信じてきたウィリーだが、ブルックリンの一戸建て、愛しい妻、自分を尊敬する自慢の息子、一度は手にしたと思った夢はもろくも崩れ始め、全てに行き詰まったウィリーは、家族のため、そして自分のために、ある決断を下す――。

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