ペネロペ・クルス インタビュー アルモドバルが公私で(?)認めたスペインの至宝
「撮影現場ではいつも恐怖を感じる。最初の週は自分が降ろされてしまうのではないかと感じるわ。いつだってそう感じるけど、誰よりもそう思わせるのがペドロなの。彼のことをとても大切に思っていて、失望させたくないから…。友情があり、何度もチャンスを与え続けてくれる人だからこそ、失望させたくないのよ」。
そんな風に思わせるのも、ひょっとしたらアルモドバルの戦略の一つ?そう勘ぐってしまうくらい、女性の心を深く理解し、ガッチリと掴んで離さない。彼がそのようにできるのは、彼が同性愛者であるからだと考える人もいるようだが…。そんな問いを監督自身にぶつけてみると…。
「(そういう人がいることは)知ってるよ!でも、女性を理解するには彼女たちに注意を払えばいいだけだ。そんなに難しいことじゃない!」とバッサリ。
そう言えば、アルモドバル監督はペネロペを「子供を持ちたいと思える唯一の女性」と言っているとか…?すばり、それについてペネロペの感想は?
「多分、彼のジョークね。それ、報道の場で言ったの?それなら…でも多分ジョークよ(笑)。分からないけど、(彼に)聞いてみるわ!でもジョークよ、彼ってそういう人だもの!」