くらし情報『M・フリーマン×M・デイモン 『インビクタス』インタビュー 信頼と尊敬の到達点』

M・フリーマン×M・デイモン 『インビクタス』インタビュー 信頼と尊敬の到達点

ちなみに、撮影のために南アフリカ入りし、実際にピナールに会ったときにはこんなエピソードも。
「最初の日に彼がディナーに招待してくれたんだ。モーガンと僕で訪ねて、ドアベルを鳴らして出てきた彼を見上げたよ。彼に最初に言った言葉は『スクリーンではもっと大きく見えますから』だった(笑)。彼は大笑いしてたね。それからがっちりとハグをして完全に打ち解けたんだ。それ以来撮影中、彼はずっと僕の貴重な情報源であり続けてくれた。マウスピースの色からキャプテンとして率いることに関しての彼の哲学まであらゆることを質問したよ」。


モーガンは常々「演じるとは“遊ぶ”ことだ」と語っている。今回、実在の英雄マンデラを演じる上でもそれは変わらなかったのだろうか?
「クリント・イーストウッド以外の監督であったなら“遊び”以外のものになっていたかもしれないな。でも、彼は役者に本当に自由を与えてくれる。俳優たちが遊ぶのを見るのが好きなんだ。俳優の仕事をしているというのは遊んでる以外の何物でもない。仕事っていうのはそれとは全く別のものなのさ」。

マットはまた、先に触れたフィジカル・トレーニングのハードさについて、彼の当たり役『ボーン』シリーズを引き合いにこう表現している。

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