2021年12月13日 17:20
「ベトナムは非常に魅力的」 『MONSOON/モンスーン』撮影監督明かす製作秘話&場面写真
『クレイジー・リッチ!』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』のヘンリー・ゴールディング主演の『MONSOON/モンスーン』より場面写真が解禁され、撮影監督であるベンジャミン・クラカンが撮影での秘話を明かしたコメントも到着した。
カンボジアから逃れてベトナムに渡ったのち8歳まで同国で過ごし、“ボート難民”として渡英した過去を持つホン・カウ監督(『追憶と、踊りながら』)が、30年ぶりにサイゴン(現ホーチミン)へ帰郷した主人公・キットのアイデンティティを探す旅路を綴った本作。
圧倒的な映像美をとらえた撮影監督を務めたのは、第93回アカデミー賞で作品賞ほか5部門へノミネート、脚本賞を受賞した『プロミシング・ヤング・ウーマン』のベンジャミン・クラカン。これまで、第31回サンダンス映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門で観客賞を受賞した『Dark Horse(原題)』や、『ハイエナ』、第72回英国アカデミー賞英国作品賞にノミネートされた『Beast』なども手掛けてきた彼が今回、本作でホン・カウ監督と初めてタッグを組んだ。
ベンジャミン・クラカンは撮影当時を「ベトナムは非常に魅力的でした」