くらし情報『ノオミ・ラパス「私自身にも闇がある」主演&製作総指揮『マヤの秘密』を語る』

2022年2月8日 16:00

ノオミ・ラパス「私自身にも闇がある」主演&製作総指揮『マヤの秘密』を語る

Photo by cinemacafe.net


『ミレニアム』シリーズや、2021年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映され話題となったホラー『LAMB』(原題)などのノオミ・ラパスが主演、製作総指揮を務めた『マヤの秘密』。今回、撮影中のセットでノオミが本作の見どころや、長年の友人でもあるジョエル・キナマンとの共演、ユヴァル・アドラー監督の印象などを語るインタビュー映像が解禁となった。

戦時中にナチスの軍人から受けた暴行により悪夢に悩まされる主人公マヤを、ときには鬼気迫る演技で体現したノオミは、まず本作に惹かれた点として、ストーリーをとても気に入ったことを上げ、「『人は赦すことのできる生き物なのか?』『癒しは愛によってもたらされるものなのか?』『人は過去を乗り越えられるのか?』『復讐の先になにがあるのか』など、私が興味を抱いていた大きなテーマを扱っている」と説明する。


劇中、マヤに監禁される男を演じるジョエルには、ノオミが直接出演オファーしたという。同じスウェーデン出身で「ジョエルは昔からの友達。デヴィッド・エアー監督の『ブライト』に出演した時に、L.A.にあるジョエルの自宅に5ヶ月間滞在させてもらった」ほど旧知の仲だそうで、「本作では、二人とも心の闇を掘り起こす演技が必要だったので、旧友だから撮影しやすかった」

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