2022年3月24日 14:56
AIから生まれたショートフィルムも配信!SSFF & ASIA 2022、6月開催
オフィシャルコンペには世界のいまと表現の多様性が集まる
世界126の国と地域から5,720作品が集まった今年の映画祭の中でも、アカデミー賞ノミネート候補につながる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」には110の国と地域から3,263作品が集まった。社会的に不安定な中ながら、コロナ禍を経て見えてきた家族や友人との関係を様々な角度から描く作品や、移民、難民たちの視点にファンタジックな魔法・夢を用いつつ現代社会を風刺する作品、現実世界で起きている悲しい出来事から希望を見出そうとする物語を創出する、フィルムメイカーたちの力強さや表現の多様性を感じる作品ばかりとなっている。
スマートフォン映画作品部門には史上最年少13歳の監督も
今年2年目となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperia」は、人類に警鐘をならすメッセージを1分で表現する作品から、夢と希望を与える正統派ドラマ、プライベートな空間を自由に表現する詩的作品など、様々なジャンルの映像表現でクリエイターの幅とチャレンジの機会の広がりを体現する作品が集結。スマートフォンでの撮影により映画の可能性をさらに広げる、そしてスマートフォンだからこそ成しえた作品群からは、フィルムメイカーの視点をより近くに感じられる新たなエンターテインメントの可能性を感じさせる。