2022年4月3日 11:00
3人のアフガン女性の試練映し出す『明日になれば~アフガニスタン、女たちの決断~』特報
アフガニスタン映画機構(Afghan Film)初の女性会長を務める新鋭監督サハラ・カリミの長編デビュー作にして、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に出品された『明日になれば~アフガニスタン、女たちの決断~』から特報映像が解禁。アンジェリーナ・ジョリー、鶴田真由、サヘル・ローズのコメントも到着した。
タリバン政権下になり、3月23日の女子中等教育再開は当日になって再び禁止され、女性のみで飛行機に乗ることも禁じられたいま、世界が注目するアフガニスタンを舞台にした女性たちのドラマ。
特報では、義父母の面倒を見ながら家事に追われる孤独な妊婦。7年間浮気し続けた夫と離婚を決意するも、妊娠が発覚した高学歴のニュースキャスター。妊娠の発覚と同時に姿を消した恋人がいながら、いとこのプロポーズを受け入れた18歳の少女。年齢、生活環境、社会的背景が異なる3人のアフガニスタン女性が初めて直面する、それぞれの人生の試練が映し出される。
アンジェリーナ・ジョリーらがコメント「困難に立ち向った偉業」
<アンジェリーナ・ジョリーコメント>
繊細に作られた感動的な映画で、現代のアフガニスタンの若い女性たちの生活を記録しています。