2022年4月28日 12:30
海外で高評価!Apple TV+「Pachinko パチンコ」ひとりの女性を通して描く犠牲と受容の物語
アメリカに移住した韓国人一家を描いた映画『ミナリ』で、強烈だが温かくて芯のある“おばあちゃん”を演じてアカデミー賞を受賞したユン・ヨジョン、「花より男子」「相続者たち」などで知られる韓流スターのイ・ミンホらが出演し、日本の南果歩や『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のアンナ サワイらが参加したApple TV+のドラマシリーズ「Pachinko パチンコ」。4月29日にはついに最終話の配信を迎える。
韓国語に日本語、英語も飛び交う今作は、1000億ウォン(約103億円)もの製作費が投じられたアメリカ・韓国・カナダ合作のグローバル・オリジナルシリーズ。
“ソンジャ”という名のひとりの女性を通して、日本が韓国を併合した1910年代からバブル経済の翳りが見える1989年まで、4世代、80年に及ぶある家族の叙事詩を描いている。批評サイト「Rotten Tomato」では批評家評価はフレッシュ98%、オーディエンス評価も95%と高い支持を獲得(4月25日現在)。日本ではNetflixの最新ドラマほど話題には上っていないが、「イカゲーム」に続き、エミー賞をはじめとするTV界の各賞にも絡んできそうな勢いだ。