2022年8月12日 11:00
阿部サダヲ&間宮祥太朗&吉田羊出演舞台「ツダマンの世界」キャスト扮装ビジュアル
一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。
あらすじ
小説家・津田万治(阿部サダヲ)家の女中・オシダホキ(江口のりこ)や、縁ある人々からの視点でふり返る、津田万治=ツダマンの半生。それは、昭和初期から戦後にかけての物語。
生まれてすぐ母と離れ離れになり、義母に育てられた万治。十歳で父が他界すると、育ての母からいびられて何かと反省文を書かされたことが彼ののちの文章力につながっていく。万治の小説家人生はそこから始まった。
地味に小説を書き続ける中、中年にさしかかった頃、ようやく新作が文壇最高峰の月田川賞の候補作に。それを機に、賞の選考委員でもある万治の幼なじみ、大名狂児(皆川猿時)が薦める戦争未亡人の数(吉田羊)と結婚することとなる。
だが万治には、神林房枝(笠松はる)という愛人が。また、数との結婚話が進む中、弟子になりたいとやってきたのが、佐賀の豪商の三男坊、長谷川葉蔵(間宮祥太朗)で、常に世話係で番頭の強張一三(村杉蝉之介)の姿もある。
やがて大名に続き、万治のもとにも徴用令状が。戦地へと向かうことで人間関係は微妙に変貌し始め、そこに葉蔵と関係を持とうとする謎の文学少女、兼持栄恵(見上愛)