2022年8月31日 16:00
四万十川のほとり、母と子の物語紡ぐ『はだかのゆめ』青木柚らキャストよりコメント
四万十川のほとりを舞台に、映画作家であり「Bialystocks(ビアリストックス)」として音楽活動もしている甫木元空が監督を務める最新作『はだかのゆめ』が、11月25日(金)より全国にて順次公開。本作から場面写真が解禁され、キャストによるコメントも到着した。
四国山脈に囲まれた高知県。四万十川のほとりに暮らす一家の人々。祖父の住む家で、余命を送る決意をした母、それに寄り添う息子ノロ。お盆にも遅れたノロは、近づく母の死を受け入れられず徘徊している――。
青山真治監督によるプロデュース作『はるねこ』で長編映画デビューした甫木元監督による最新作は、自身のルーツのある高知県を舞台にした劇映画。5年前から高知県に移住し、祖父と暮らす監督自身の現在を半ば投影しながら、息子を思う母、母を思う息子がお互いの距離を測り直していく、母と子の生と死の物語。
前作『はるねこ』の生演奏上映をきっかけに結成された甫木元監督自身のバンド「Bialystocks」が音楽も手掛けている。
主演には昨年公開の映画『うみべの女の子』やNHKドラマ「きれいのくに」、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」など話題作への出演が相次ぐ青木柚。