2022年9月18日 08:30
松山ケンイチ、野良猫が「ちょっとした幸せ」に 「その猫も出ていますよ!」と監督『川っぺりムコリッタ』
と期待。
するとハイツムコリッタの大家・南役の満島さんが「現場でのムロさんが可哀想で可愛かった。荻上監督にやっつけられている場面などもあり、敗北感のある男がさ迷うように歩いていて」と撮影中の様子を明らかにすると、苦笑いのムロさん。
また、息子と一緒に墓石を売り歩く溝口役の吉岡さんは、満島さんに“やっつけられた”様子。主要キャラたちですき焼きを囲んで食べるシーンの話題になると「僕はお肉を食べられていなくて…。食べようとすると満島さんが器を出すので、僕は注ぐしかない。カットがかかるたびにみんな『美味しい!美味しい!』と言うけれど、僕はあの美味しそうなお肉を一枚も食べていません。僕は常にネギとしらたきしかなくて」とションボリ。
それでも「味が染み込んだ美味しいしらたきでした」としみじみと語った。
また、作品の内容にちなんで「ちょっとした幸せ」について聞かれた際、松山さんは、本作のロケの際の待機場所として設営されたテントにちょっとした幸せを感じたそう。「その場所の近くに住んでいる野良猫がやって来て、ものをあさったり、昼寝をしたりする。猫が自然な振る舞いをしてくれるのが嬉しかった。僕らもその場の風景の一部になっているのかなと思ったりして」