くらし情報『小雪の見守る“母”の姿に注目『桜色の風が咲く』バリアフリー版本編映像・予告編解禁』

2022年10月21日 16:30

小雪の見守る“母”の姿に注目『桜色の風が咲く』バリアフリー版本編映像・予告編解禁

Photo by cinemacafe.net


TIME誌の「アジアの英雄」にも選出された、世界で初めての盲ろう者の大学教授・福島智さんの幼少期から大学受験までの姿を描いた映画『桜色の風が咲く』。この度、12年ぶりの主演作となった小雪さんが母の強さを体現した本編シーン映像が解禁。また、日本語字幕付きバリアフリー予告編が完成し、バリアフリー上映の詳細も決定した。

今回、解禁となる本編シーンは、3歳の時に右目を失明しながらも、やんちゃで明るい智だったが、徐々に左目の状態も悪くなり、小学校に行くことを医者から止められ「ああ暇や~学校行きたいなぁ」と母に文句を言う場面から始まる。


小雪の見守る“母”の姿に注目『桜色の風が咲く』バリアフリー版本編映像・予告編解禁

「先生に言われたでしょ、目が治ったら行けるから今は我慢」と言い聞かせ、目の負担になるTVも禁じる母に、智は仕方ないとばかりに「ラジオは ええ?目ぇ使わんし」と落語を聞いてみるなど、好奇心いっぱいの様子。

そして台所で料理をする母のそばでは、クレヨンで絵を描きながら物語を作り出す。「川上からかわいい靴が流れてきました。少し経ってからキュウリも流れてきました。キュウリは靴を見つけて“やれやれこれで一休みできる”と喜んで靴の中に入りました。でも靴は小さくて、キュウクツ、キュウクツといいました」

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