「ゲーム・オブ・スローンズ」原作者ジョージ・R・R・マーティン、「冬の狂風」を書き終えるのは3年後か?「1500ページ以上になる」
「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティンが、同ドラマの原作小説「氷と炎の歌」の第6部「冬の狂風」の進捗について語った。
マーティンは25日(現地時間)、スティーヴン・コルベアが司会を務めるトーク番組「The Late Show」に出演。「とてもボリュームのある本(1500ページ以上)になると思います。4分の3は書き終えたんじゃないかな。登場人物をすべて織り交ぜていて、何人かのキャラクターの物語については終わっているけれど、ほかはまだです。時間がかかるでしょうね」とスティーヴンに話した。
するとスティーヴンは「10年で75%(を書き終えた)ということは、つまり、完成まではあと3年ということでしょうか?」とツッコミを入れた。これにマーティンは「憂鬱です。
ああ憂鬱だ。そうですね」と苦笑い。それは、「冬の狂風」を書き上げ、発売されればすぐに「第7部の『A Dream of Spring』はいつ出るんですか?」というツイートが来るからだと確信しているからだという。
「冬の狂風」の執筆に勤しんでいるため、自身が世界観の構築を手掛けた大ヒットゲーム「エルデンリング」をプレイすることもできていないと語ったマーティンに、観客席から拍手が湧いた。