くらし情報『【インタビュー】関口メンディーが体現する令和の新リーダー像! 「俺についてこい!」ではなく、そっと寄り添う教師』

2022年10月28日 09:30

【インタビュー】関口メンディーが体現する令和の新リーダー像! 「俺についてこい!」ではなく、そっと寄り添う教師

僕というキャラクターとプロレスを掛け合わせた作品ということで、勝手にそう思っていたんですけど、脚本が上がってきて、読んでみたら全く違う角度でいまの世の中の問題を切り取った社会派の作品に仕上がっていて驚きました。自宅で脚本を読みながら泣いてしまったのは初めてのことで、「これは絶対に自分がやりたい」と思いましたし、魂を削って良い作品を作り上げたいなと思いました。

――メンディーさん自身、以前は教師を志していたそうですね?

教師になろうと思ったのは、母が「あなた、教師向いているんじゃない?」と軽く言ったからなんです。それで自分も「教師もいいかも…」と軽い気持ちで体育大学への進学を決めたんです。なので、何か強烈な出来事がきっかけとしてあったわけでもないんです。

ただ、僕自身も小学校の頃に担任の先生の言葉に救われた経験があって、周りの人や生徒たちに寄り添える先生になりたいなと思っていました。

【インタビュー】関口メンディーが体現する令和の新リーダー像! 「俺についてこい!」ではなく、そっと寄り添う教師
――先生の言葉に救われた経験というのは?

僕はハーフで、見た目が周りと違うということもあって、小学校1~2年生の頃、高学年の子たちからイジられたり、容姿のことを遠目からからかわれたりすることがあって、それがすごく悔しかったんですよね。

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