くらし情報『フランソワ・オゾン監督が“安楽死”をテーマに描く『すべてうまくいきますように』2月公開決定』

2022年11月7日 14:00

フランソワ・オゾン監督が“安楽死”をテーマに描く『すべてうまくいきますように』2月公開決定

監督は、『まぼろし』(00)や『8人の女たち』(02)、『Summer of 85』(20)など、新作を発表するたびに異なるテーマで観る者を圧倒してきたフランソワ・オゾン。全ての人にいつか必ず訪れる“死”をテーマにしながらも、ユーモアを忘れない会話劇とスタイリッシュな映像で、家族の愛とは何か、人生とは何かを軽やかに問いかける、涙と笑いあふれる感動のドラマを完成させた。

主演は、『ラ・ブーム』(80)の世界的大ヒットでスーパーアイドルとなり、いまなおフランスの国民的俳優として愛され続けるソフィー・マルソー。本音しか言わない父の言動に時には傷つきながらも、父を人として敬愛する娘・エマニュエル役を情感豊かに演じた。深刻な時にも父から受け継いだユーモアを忘れないエマニュエルの愛らしさが、マルソーの魅力でより一層引き立つ。

父のアンドレには、フランソワ・トリュフォー監督の『私のように美しい娘』(72)やエリック・ロメール監督の『美しき結婚』(82)で知られる、フランス映画の重鎮、アンドレ・デュソリエ。毒舌、頑固、ワガママ、いじわる、その全てのマイナスカードを魅力へと変貌させるアンドレというキャラクターを見事に体現している。

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