【シネマモード】映画館で観る、本場のバレエ エドワード・ワトソンに直撃!
実際に踊る場面が少ないんですね。ですから、すごくチャレンジングで、むしろ役者として出るようなイメージが少しありました。ただ、ステップはもちろんたくさんありますけども」。
もしや、この作品を機に演技の部分をさらに発展させて、俳優としても活動したい気持ちが生まれたのでは?
「作品にもよります(笑)。しゃべるのはあんまり上手くないですし(笑)。実はいままでも何回か声はかかっていたんですけども、実際セリフを上手く言えるかも分かりませんし、まだお話を受けたことはありませんよ。いまは踊っていることが好きですから。ただ、これからは興味を持つかもしれませんね(笑)」。
この映画だけではなく、6月にはさらに公演が控えている彼。
「3つの演目を持ってきます。アシュトンの作品で『リーズの結婚』、『うたかたの恋』『ロミオとジュリエット』です。どれもすべてドラマチックな演目ですし、ストーリー性のある作品です。ロンドンではいろいろ踊っているんですけども、日本で主役級を踊ったことがないので、今回は日本のみなさんに初めて主役としての踊りを披露する事になりますので楽しみにしています。映画を観た人が劇場に足を運んでくれたらいいですね」。