くらし情報『「この作品は藤ヶ谷太輔としか考えられない」『そして僕は途方に暮れる』三浦大輔監督インタビュー』

2022年11月30日 17:50

「この作品は藤ヶ谷太輔としか考えられない」『そして僕は途方に暮れる』三浦大輔監督インタビュー

Photo by cinemacafe.net


藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と『娼年』『愛の渦』の異才・三浦大輔が再タッグを組んだ『そして僕は途方に暮れる』。各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛けて映画化した三浦監督のインタビューが到着した。

メガホンをとった三浦監督は、舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創り上げている。本作でも、2018年にシアターコクーンで上演され、自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を自ら映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在で、本作では誰しもが一度は思う「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出していく。今回の映画化にあたっての舞台裏について監督に話を聞いた。


「この作品は藤ヶ谷太輔としか考えられない」『そして僕は途方に暮れる』三浦大輔監督インタビュー

■『そして僕は途方に暮れる』の映画化について

三浦監督公演を終えて一段落したときに、映像作品としても成り立つ原作じゃないか、いつか映像化できればいいなと思っていました。その後、舞台をご覧になっていた小西(啓介プロデューサー)さんが映画化を提案してくださったんです。

映像に置き換えるのに適した物語ではあったのですが、それがゆえにありきたりなものになってしまう危惧もありました。

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