2022年12月8日 16:20
チョン・ヘイン、三池崇史監督と「現場で"コネクト"できていた」再タッグもアピール
本作は、自己治癒力を持つ新人類“コネクト”のハ・ドンス(チョン・ヘイン)が、自分と“目”でつながる連続殺人鬼を追うクライムSFスリラー。
そのテーマについて問われた三池監督は、「表面的にはハラハラドキドキするスリラーものですが、主人公の“人とは違う”というコンプレックスや個性のようなものから来る孤独との戦い、主人公が自分の能力を生かして前向きに生きていく姿を見せる人間ドラマという側面もあります」と語り、「自分としてはそういう人間ドラマに重点を置いて撮ったつもりです」と説明した。
もともと韓国作品のファンだという三池監督は、初めて韓国俳優とタッグを組んだ感想を聞かれ、「今回の作品は、”日本の俳優と何が違うのか”を確かめる場でもありました」と明かしながら、「韓国の俳優は、生きていくエネルギーの強さや、役者にとって大事なパッションを持っていると感じました」と評価した。主人公は「ただ"ヒーローになりたい"という希望を持っているキャラクター」
一方、チョン・ヘインは、「僕は、監督と現場で"コネクト"できていたのではないかと思います」とタイトルにかけて語り、「作品の中では、ジンソプ(コ・ギョンピョ)