2022年12月10日 16:00
難民出身のソムリエたちが働く格付けレストランを紹介『チーム・ジンバブエのソムリエたち』
ダイニングエリアは葡萄畑を見下ろし、まるで劇場のごとく設定され、美しく洗練された料理が提供される。世界各国の食文化を取り入れた、多国籍な料理とマリアージュされたワイン。1皿に多くのアイディアと食材が幾重にも詰め込まれている。
「ラ・コロンブ」©La Colombe
ティナシュが働く「ザ・テストキッチン」
レストラン開業と同時にいきなり世界ベスト50レストランに選ばれ、それが何年にもわたり続く世界のトップレストラン。予約は3か月先までいっぱいで、オバマ元大統領の妻・ミシェル夫人が南アを訪れた際に予約を間違えてしまい訪れることができず、後悔したといわれる。フュージョン料理でありつつ、韓国料理や和食の影響も多大に受けた繊細な味わいを提供する、南アが誇るレストラン。
パードンが働く「オーベルジーヌ」
600以上ものワインリストをもつ、南アフリカ最高峰のレストラン。ドイツ人のオーナーシェフが経営、季節の味と地元の食材により、東洋と西洋の味を融合、時代を超越した料理を提供している。初代ケープ州長官ジョン・ワイルド卿が1830年代に建てた歴史ある邸宅を改装、エレガントでロマンティックなたたずまいのレストラン。