2022年12月13日 12:40
ルーニー・マーラ&クレア・フォイら共演『ウーマン・トーキング 私たちの選択』初夏公開決定
初上映されたトロント国際映画祭にて観客賞の次点に選ばれ、第80回ゴールデン・グローブ賞に脚本賞・作曲賞の2部門でノミネートされた『WOMEN TALKING』が邦題『ウーマン・トーキング 私たちの選択』として、2023年初夏、日本公開が決定した。
舞台は2010年の架空の村。自給自足で生活するキリスト教一派の村で女性たちが度々レイプされる。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」というように男性たちに否定されてきた。男性たちが街へと出かけている2日間、彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う――。
原作は、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基に描かれた、ミリアム・トウズによるベストセラー同名小説。2018年に出版され「NEW YORK TIMES」ブックレビューの年間最優秀書籍に選ばれた。
サラ・ポーリー監督とルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリートロント国際映画賞にて
本作の監督、脚本を手掛けるのはサラ・ポーリー。『死ぬまでにしたい10のこと』などで俳優として活躍、2006年『アウェイ・フロム・ハー』で監督、脚本家としてデビューし、数々の賞を受賞。