葵わかな&伊藤沙莉&薬師丸ひろ子、日本の食を変えた女性たち描く「キッチン革命」
豊かな食材を使用した料理を食べられるのは一部の上流階級だけ。ほとんどの家庭では「空腹が満たされればいい」ことから、栄養が偏り、病気を招いてしまうことも…。
どの家庭でも“栄養バランスのとれた、おいしい食事”を作ることができたら病気になる人も少なくなるはず。そのために、料理を科学の視点から分析しようと考えたのが内科医でもある彼女。レシピという発想がなかった時代に、料理を数字化しようと、様々な困難に立ち向かい、未来を切り拓いていく。
葵わかな
その主人公・香美綾子を演じるのは、2009年のデビュー以来、ドラマ、映画、舞台で確かな存在感を発揮してきた葵わかな。葵さんは「綾子は、明治から大正、昭和と劇的に変化を遂げる時代の中、女性に厳しい医学の世界でやりたいことに向かってまっすぐ走ったピュアな女性。綾子がみなさんの背中を押すようなキャラクターになったらいいなと思いながら演じています」と、キャラクターとリンクするかのようにひたむきに役柄に向き合っていることを明かす。
「『キッチン革命』は料理というものを通して、世の中を幸せにそして健康にしたいなと奮闘した2人の女性の物語です。意外と知らない“便利なもの”が誕生した瞬間が見られるドラマでもあるので、ぜひ楽しんでいただけたら」